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動物愛護週間(9月20日~26日)は、終わってしましましたが、
今、行きつけの図書館で、パネル展があっています。
~もう一度考えてみませんか?ともに生きるために~
大分県北部保健所 / 主催
北部保健所管内動物愛護推進員 / 協力
「犬たちをおくる日」にあるような写真が、
たくさん 掲示されていました。
母犬のおっぱいを飲む子犬たちの写真も~
小さな子猫、あどけない瞳の子犬たち~
やはり、自分の住んでいるところでも、犬や猫の命がこういう形で
喪われていることを知り、ショックでした。
さらに、犬に比べて捕獲されている猫の多さに驚きました。
桁が違う~
犬が主だと思っていた~
小学校で、この本の紹介をする時、「殺処分」という表現に、
少しとまどいました。
「死ぬ」ましてや「殺す」という言葉が言い辛かった~
その時、ある子どもが「安楽死」と声を上げてくれました。
読み聞かせが終わり、記録をつけるために職員室に戻る途中、
「安楽死」では、絶対にない!ということに気付きました。
その場で、「それは違うよ」と即答できなかった自分~
申し訳ない~
読み聞かせに行く小中学校に、この本の紹介と
このパネル展があっていることを書いた掲示物を作り、
貼ってもらうようにお願いしてきました。
この身近な現実を 知ってもらい、
「命の重み」を再認識してもらえるように~
・・・私の横で、我が家の老猫が 寝息を立てて寝ています。
B-29は戦隊を組んで、日本各地に 焼夷弾を
たくさん 落としました。
1945年3月10日の東京大空襲では、300機以上のB-29が
やって来て、ひと晩に10万人が亡くなりました。
3月13・14日の大阪大空襲でも、274機が来て、焼夷弾を
落とし、甲子園球場の約530個分が 焼け野原になった
そうです。
今回の平和集会の焼夷弾による空襲の説明に、使わせて
いただいた写真、この3冊から 選ばせていただきました。
※ 戦火の中の日々<1>より
←子ども用
ものによっては、焼死体の写真があり、とても心が
痛みました。
もちろん、それを子どもに、見せるわけにはいきません
が、できるだけ 戦争の恐ろしさを伝えるために・・・・・
絵本の 「よしこがもえた」の中の、文字のない空襲の
ページに 効果音を使いました。
探しに探して、機銃掃射の音が入っていない<爆弾投下>
の効果音に、<空襲警報>を重ねたものを 使いました。
しかし・・・・・
空爆って、恐いですね。
もちろん地上戦も恐いけど~
空からだと、地獄と化した 下の様子が わからない~
攻撃する側としては、さほど 良心は痛まないのかも~
知れば知るほど、戦争の恐ろしさがわかる気がします。
伝えなきゃ、ダメですね。
読み聞かせの中で、戦争の話、時々取り入れたいと
思っています。
<焼夷弾について>
日本の家は、木でできているので、燃えやすい。
そこで、第2次世界大戦の時、日本に対する攻撃には、
火事を起こす「焼夷弾」が たくさん使われるように
なりました。
「焼夷弾」にも、いろんな種類がありますが~
これが、「焼夷弾」( 子爆弾 )
金属製の六角系の筒。
大きさは、直径8cm・長さが50cm・重さは2・7kg程度。
この中に、ゼリー状の油が入っています。
まっすぐ落ちれば、より確実に爆発することができるし、
瓦の屋根を突き抜ける事が出来るので、
細長い布(きれ)のリボンがついていました。
そして、これが、焼夷弾の 親爆弾。
この中には、先ほどの焼夷弾が19個で2段
もしくは、16個が3段 になって、入っています。
この親爆弾がB-29から 落とされると、まず 上空
700メートルあたりで、これが爆発します。
すると、中の焼夷弾が 散らばって落下する。
この段階で、先ほど言ったリボンに火がつくと
「火の雨」のように見えました。
焼夷弾が地面に落ちると、爆発してゼリー状の油に
火がつき、それが一面に まき散らされます。
家が密集していると、たちまちあたり一面、
「火の海」のようになります。
そうなったら、もう火を消すことはできないし、
火に囲まれて、逃げることもできない。
また、焼夷弾が直擊したり、爆発で 焼夷弾の金属片が
飛び散って、つきささったりもしたそうです。
※ 焼夷弾図面「東京大空襲 戦災誌」より