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< 絵本のすばらしさ >を より たくさんの人に 知って欲しいと思っています。  
プロフィール
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ながちゃん 
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女性
趣味:
絵本・物づくり・猫いじり
自己紹介:
読み聞かせ歴16年~
いろいろな所で活動中!
おはなし会を より楽しくする
ために、手遊び ・ 紙芝居 ・ パネルシアター ・ ペープサート ・ 人形劇 ・ 腹話術 ・物づくり(工作?)まで~ あらゆるモノに 手を延ばしています。
平和の朗読会もやっています。
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「よしこがもえた」 vol.2  <焼夷弾について 1>


 <焼夷弾について>


日本の家は、木でできているので、燃えやすい。        
そこで、第2次世界大戦の時、日本に対する攻撃には、
火事を起こす「焼夷弾」が たくさん使われるように
なりました。


「焼夷弾」にも、いろんな種類がありますが~


  これが、「焼夷弾」( 子爆弾  )


     

金属製の六角系の筒。
大きさは、直径8cm・長さが50cm・重さは2・7kg程度。
この中に、ゼリー状の油が入っています。
まっすぐ落ちれば、より確実に爆発することができるし、
瓦の屋根を突き抜ける事が出来るので、
細長い布(きれ)
のリボンがついていました。 
 

そして、これが、焼夷弾の 親爆弾

     
 
この中には、先ほどの焼夷弾が19個で2段
もしくは、16個が3段 になって、入っています。


                     



この親爆弾がB-29から 落とされると、まず 上空
700メートルあたりで、
これが爆発します。
すると、中の焼夷弾が 散らばって落下する。

この段階で、先ほど言ったリボンに火がつくと
「火の雨」のように見えました。


焼夷弾が地面に落ちると、爆発してゼリー状の油に
火がつき、
それが一面に まき散らされます。


家が密集していると、たちまちあたり一面、
「火の海」のようになります。


そうなったら、もう火を消すことはできないし、

火に囲まれて、逃げることもできない。 
 

また、焼夷弾が直擊したり、爆発で 焼夷弾の金属片が
飛び散って、つきささったりもしたそうです。


                                        ※  焼夷弾図面「東京大空襲 戦災誌」より




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