忍者ブログ
< 絵本のすばらしさ >を より たくさんの人に 知って欲しいと思っています。  
プロフィール
HN:
ながちゃん 
性別:
女性
趣味:
絵本・物づくり・猫いじり
自己紹介:
読み聞かせ歴16年~
いろいろな所で活動中!
おはなし会を より楽しくする
ために、手遊び ・ 紙芝居 ・ パネルシアター ・ ペープサート ・ 人形劇 ・ 腹話術 ・物づくり(工作?)まで~ あらゆるモノに 手を延ばしています。
平和の朗読会もやっています。
P R
[37]  [36]  [35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

絵本「母と暮らせば」

図書館で、見たいと思っていた映画の絵本を見つけた。

「母と暮らせば」
山田洋次監督、吉永小百合さん・二宮和也さん主演、
2015年12月放映の映画の絵本である。
長崎の原爆の熱線で、一瞬にして消えた医学生と、遺された母親の話。
絵本があるとは 知らなかった。

3年目の命日、亡霊となって 母の元に現れた 浩二~
寄り添うことで 母を慰め、叶わなかった夢を語る。


山田洋次監督は、井上ひさしさんが晩年に構想していた、
「ヒロシマ」・「ナガサキ」・「沖縄」をテーマにした「戦後命の三部作」の
遺志を引き継ぎ、「ナガサキ」をテーマに制作されたと聞く。


ちなみに、映画「父と暮らせば」は、娘役に 宮沢りえさん。
広島の原爆で亡くなったその父親を 原田芳雄さんが演じている。
やはり 一人残され、自分が生きていて申し訳ないと、幸せになることを拒む娘と
幸せになって欲しいと願い幽霊となって現れた父親の話。


戦争を知っている人が、亡くなっていく。
戦争の悲惨さを若い人たちに知って欲しい~
戦争を経験した人は語る。
「戦争をしてはいけない」と~
決して、「戦争は仕方ない~」とは言わない。
それは、自分たちと同じ思いをさせたくないから~
辛く悲しい思いをさせたくないから~

その思いを真摯に受け止めなければ~と思う。




  
絵本「母と暮らせば」
      
文・山田洋次 / 絵・森本千絵 
         講談社
  

近々、小学6年生と、中学1年生に読み聞かせに持って行く予定~
時間も14分弱のよう~

泣かずに読むことができるかが 不安です。
練習・練習~


しかし、一瞬にして人が消えてしまうほどの熱線とは 如何ばかりか~
子どもたちに、このお話をうまく手渡すことができますように。


拍手[0回]

PR

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント

忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne