今年度 初めての幼稚園に、読み聞かせに 行ってきました。
「 1丁目のドラネコ 」の手遊びに はじまり~ 絵本を4冊。
いつものように、2人体制。
ご一緒したのは、Rさん。
甘く、優しい声の持ち主です。
で、彼女の読んだ、本がとても気に入ったので、
さっそく、図書館で借りてきました。
しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
作・絵 / 高野文子
福音館書店
男の子が、布団に入る前のひととき~
『 しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
あさまで よろしくおねがいします
あれこれ いろいろ たのみます 』
その いろいろ とは~
敷き布団には、おねしょをしないように~
掛け布団には、手と足を 先の先まで 暖めてもらえるように~
枕には、悪い夢を見ないように~
『 まかせろ まかせろ おれに まかせろ 』
と、敷き布団・掛け布団・枕が 答える~
絵は、シンプルですが、男の子の 不安な顔~
そして、敷き布団・掛け布団・枕の 穏やかな顔~
読み聞かせは、意外と難しい。
リズムと テンポと 間と、声の出し方で、印象が変わる。
Rさんの読み方が とても良かったので、自分も~と思ったのですが、甘かった
何度も何度も読んでいると、なんとなく調子が出てきたのですが、
読めば読むほど、この本の良さが浸みてきました。
おねしょにしろ、悪い夢にしろ~
少し大きくなった子どもの不安と心配 が、
ひしひしと伝わってくる~
そして、翌朝~
『 しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
いつもいろいろありがとう 』
よかったね~
なんか、暖かいね~
いい味が出せるように、練習!練習!
[2回]
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